更新 2012.4.1
シニア自然大学校 理念 「人と自然を大切にし、仲間と行動します」
わたくしたちの活動の基本スタイルは、幅広い情報交換の場としてお互いに尊重しあって共通の時間を過ごそうということです。多くのメンバーは、地元ではさまざまな活動のリーダーとして活動していますので、ここで得た情報をできるだけ地元に還元しようと考えています。また、その逆もあります。したがって、できるだけ質の高い情報を求めるべく努力しております。
いわゆる環境問題を考えるということは、わたくしたちの生活のあり方を考えるということです。したがって求める情報の場は広く、農林業分野、エネルギー・資源分野、環境ビジネスなどの産業分野、生命科学分野、あるいは日常生活の問題点を探ることなど多岐にわたります。そして、それぞれの分野の先端技術、先端情報を交換しあったり、一緒に勉強したりしています。最近は先人が築いた歴史や伝統文化の中に、これからの生活のあり方を求める作業もしています。
環境科は1997年(H9年)設立され、現在のメンバーは現在57名ですが、そのうち女性は15名です。シニア自然大学校のなかでも有数の大所帯ですが、片意地を張らずに気楽にやることをモットーとしています。反省会も盛んにやっていまして、活動とは別の角度で情報交換していますが、これも大切なことだとお互い考えています。
環境科 基本理念
●環境問題の研鑚に努め、普及活動に寄与する ●お互いの価値観を尊重し、知識の共有を図る ●仲間との親睦に努め、自由空間を楽しむ
メンバー 57名 (男性42名・女性15名) 2012.4.1現在 幹事 シ14 一ノ瀬 昇
活動内容◇各週の主な活動内容(活動日は毎週金曜日)
・第1週・・・・・・・・・・・・・・・研究部共通講義、グループ研究
・第2・第3週・第5週・・・・野外活動・施設見学
自然観察、歴史探訪、博物館、先端科学研究所、農林水産施設、環境関連施設見学など
・第4週・・・・・・・・・・・・個人発表・班別会議・運営委員会
個人発表は環境関連、社会貢献活動などについてメンバーから発表いただき、知識の共有化を図ります
(自主性を尊重)◇グループ研究(共通講義など午前中に行事の終わる日の午後に行う)
・目的:環境科に在籍していることを自覚し、グループでの討論・研究を通じて、自己研鑽に努め、仲間との絆を強める
・グループ:○地球温暖化 ○エネルギー ○水・土壌 ○都市環境・緑化 ○エコ・リサーチ ○環境インプリ◇社会貢献
環境問題についての普及啓発活動として、シニア自然大学校内のイベントおよび目的を同じくする環境関係の団体や行政とのネットワーク
活動に参画する。
鶴見緑地自然教室、淀川清掃活動、六甲渦が森「環境の森」整備、地球環境シンポジュウム運営支援、なにわエコ会議
<最近の活動状況>
<自然観察:木曽駒千畳敷カール 2010.10.8> | <社会貢献:渦が森・環境の森整備 2010.4.16> | <個人発表:環境白書を読んで・新人 2010.8.27> |
環境科25年の歩みはこちらです。
2012年度新人募集は進路ガイダンスをご覧ください。