UP 2017.11.15 kita
辰馬考古資料館と渦が森環境の森整備

辰馬考古資料館見学

秋季展 モノからみたマツリの風景 開催中
学芸員 青木政幸さんの案内で見学
 日本の考古資料の保全を目的に銘酒白鷹醸造元(北)の辰馬家三代目・辰馬悦蔵が1976年に設立した資料館。20件を超える国の重要文化財を含む、銅鐸、銅鏡、土偶、縄文土器など、500件余りの考古資料を所蔵している。特に銅鐸のコレクションは日本屈指である。日本画家富岡鉄斎の家蔵品コレクションでも知られ、畢生の大作「阿倍仲麻呂明州望月図・円通大師呉門隠栖図」屏風一双(国の重要文化財)を含む名品150点を所蔵している。

 展示は縄文時代のマツリ、銅鐸のマツリ、古墳時代のマツリの3部門に分かれて展示されていました。展示品は56点にのぼり、それには重要文化財5点、重要美術品3点が含まれていました。
 青木さんは展示物を当時生きていた人たちが実際に使っている視点で細かく説明戴き、「古墳時代に入ると祭りの遺跡の中に庶民の姿が見えなくなった」とも話していただき、あっという間の1時間でした。

玄関の集合写真

午後からは渦が森環境の森に移動する。

参加者:16人
 ネザサがひざ下まで伸びていました。最初に来た時と比べると密度、背の高さ、太さはそれぞれ小さくなったと感じます。服装、用具を準備して作業に取り掛かりました。屈んで鎌を使うことは可成りの重労働でした。1時間程の整備後はスッキリした景色に充実感がありました。
 村瀬さんからは我々がもっと楽しめる活動とするためには「鳥の集まる森」のイメージを取り入れてはとか、木々も成長し間伐も考えないといけない時期ではとの提案がありました。

作業前1

作業前2

作業中1

作業中2

作業後1

作業後2

出あった生き物  カマドウマ♀

サワガニ♂

現地集合写真







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